防衛大学校卒業後、陸上自衛隊入隊。第26普通科連隊長、愛知地方協力本部長、第6師団副師団長、幹部学校副校長を歴任。陸将補で退官。サンデンホールディングス常務執行役員・管理本部長、サンデンエグゼクティブアカデミー校長。平成28年、(株)ビーテックインターナショナル取締役社長に就任。軍事専門家として国際情勢、軍事技術からリーダーシップ論まで幅広い分野で活躍中。
平成元年、日本初の民間の要人警護を専業とするボディーガード会社を設立。平成8年(株)ビーテックインターナショナルを設立。この間、第42代米国大統領ウィリアム・クリントン氏を始めとする多数の国内外要人や海外アーティスト等の著名人の警護を担当、また天皇皇后両陛下行幸啓を始めとする重要な公式行事及び国際会議等のイベントにおける警備も実施。国内最高の身辺警護の知識・ノウハウの保持者として有名。
東京サミット(先進国首脳会議)米国警護担当、昭和天皇崩御による大喪の礼においてボリビア大統領警護担当、今上天皇即位の礼においてブータン国王警護担当他警護を経験。警備士指導教育責任者として法務教育・実習訓練を行い、警備士に対する文武の鍛錬と資質の向上に力を入れている。
警視庁20年間の勤務においてほぼ、警備部警護課に在籍。総理大臣官邸、閣僚警護後は、FBI、ニューヨーク市警等研修を経て、皇室VIP及び来日する各国大統領等の警護を担当、入社後も海外要人及び著名人の警護を実施している。
ビーテックインターナショナルを設立した柿崎の元、創業当時からのメンバーとして国内外の要人警護や多種多様な警備業務に従事し、民間の警護士として豊富な経験を有する。数々の修羅場を潜り抜けたそのノウハウを元に、現在では部下後輩の育成に力を入れている。